収益を生み出す

金に輝く高層ビル

ロバート・キヨサキ氏の著作「金持ち父さん・貧乏父さん」は日本でもたいへんヒットした本です。主な内容は「収益を生み出す資産を持とう」というものでした。 この本の影響なのかはわかりませんが、資産運用の一環として不動産に対して投資を行うサラリーマンが増えてきています。サラリーマンが数千万円程度のアパートやマンション等を購入して、その物件を第三者に賃貸することにより賃料を得る「サラリーマン大家さん」が誕生しているということです。 サラリーマンが大家さんになるのは意外と簡単なことなのです。彼らには「給料」がありますから、収益物件の購入に際して、金融機関は融資を行いやすいのです。万一の場合には、彼らの給料から返済してもらうことも想定できるからです。

昔は、サラリーマンが大家さんになるなどは考えられませんでした。収益物件の管理は多岐にわたり、片手間で大家さんとしての「仕事」を行うことなどできなかったからなのです。当然、サラリーマンは日中、会社の業務があるわけです。収益物件の入居者の家賃督促対応などを行うことはできない時代でした。 ところが、現在では専業のアセットマネジメント会社(AM会社)やプロパティマネジメント会社(PM会社)が多数存在しており、収益物件の管理や運用は、これらの会社に任せることが可能となったことから、サラリーマンでも安心して大家さんになることができるようになったのです。もちろん、AM会社やPM会社を利用する場合には、家賃収入から一定の報酬を支払う必要があるため、自分で管理するよりも収益性(利回り)が下がることは言うまでもありません。